【20円】最低限ベーグルの作り方【発酵なし】

日記・雑記

朝ごはんは、大切。それはわかるんだけど、朝にそんな時間はとれないし、一汁三菜なんか朝から食べる気力が起きない。もちろん出されれば食べられるだろうが、自分で用意するとなれば、もうとてつもない高さのハードルである。

とはいえ朝はとにかく午前中身体を動かすだけのエネルギーだけでも補給しなくてはならない。健康云々より、午前中消費しきる程度のものでも摂る必要がある。前日の夕飯から16時間近く断食してしまうことになるのは避けたい。

そこで今回は時間のない朝に、気力のない朝に、できるだけ安価で簡単に作ることのできる自己流の朝食、最低限ベーグルの紹介。

料理全然しない人でもわかるようにかなり詳しく書いてあるので、長くなってしまった。簡易版のレシピは一番最後に載せているので、目次からとんでほしい。

難しいものではない。一般的なベーグルの工程を一部省いたようなもの。

材料(5個分)

  • 強力粉 310g
  • 砂糖 13g
  • 塩 6g
  • ベーキングパウダー 3g+(気持ち多め)
  • 水 170g
  • ケトリング(茹でる)用の水
  • はちみつ ケトリング用/塗り用

やたら微妙な数値で覚えにくい分量だが、これは午前中に消費しきるほどのエネルギー(体感)をもつ1個約96gの平日5日間5個分の大雑把な計算の末の分量。
繊細なスイーツじゃあるまいし、多少の前後は構わないはずである。また午前中に消費しきるほどのエネルギーにも個人差があるから、あくまで参考値。体重50kgの20歳の人間が自転車を3km漕いでから以降は座っての活動で朝8時から12時までの4時間ほどもつ。
足りないと思ったら増やして、食べきれないと思ったら減らしての繰り返しで今の所このような分量に収まっただけである。

作り方では上記の分量で話を進める。

また最低限ベーグルの特徴として、一般的にベーグルをはじめパン全般に用いられるドライイーストではなくベーキングパウダーを使っている。恩恵としては、ベーキングパウダーの方が安いこと、発酵が必要ないから調理時間が半分以下になる上に一定温度の維持などが必要ないため調理のハードルが低くなること。

もともとは月1で焼いているスコーンの余りの材料の処理目的なのでベーキングパウダーを使っている。しかしあまりに恩恵がデカい。もちろん柔らかさや膨らみはドライイーストを使うものに比べてかなり劣るが、本場のベーグルはかたいものらしいので、そう言い聞かせている。最低限ベーグルは、食べられればいいのだから。
このサイズで発酵させたら逆に食べにくいことになると思う。

材料の品にこだわりはない。1番安いものを選んでいる。

道具

  • キッチンスケール(はかり)
  • ボウル
  • スクレーパー(混ぜるやつ)
  • スケッパー(切るやつ)
  • キッチンペーパー
  • はけ
  • クッキングシート
  • オーブン

スクレーパーやスケッパー、はけは絶対必要ではないがどれも100均でも手に入る。

問題はオーブン。一人暮らしではオーブンがないという家も珍しくはないが、流石に最低限ベーグルでもオーブンは必須となる。

今回はアイリスオーヤマのオーブンを使っている。1万以下でちゃんと使える。もしベーグルのためだけに買うことになるのであれば、一応これをおすすめしておく。

ごつごつしたデザインがすき。

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オーブンでなくても、今回は220℃、200℃、20分しか使わないのでこれが可能な別の加熱調理機でも代用可能の場合もある。

作り方

1時間確保すれば洗い物まで完了する。週に1回1時間くらいとれるでしょう。YouTubeでも聞きながら気楽に。

量る

強力粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーを量って、混ぜるために使うボウルに入れていく。ベーキングパウダーは気持ち多めに入れておく。キッチンスケールはあと1回使う。

混ぜる

混ぜる。手でも構わない。強力粉に比べて他の材料が少なすぎるため、偏らないようにしっかり混ぜておく。

水を加える

ここで水を加える。真ん中にくぼみを作って、その中に水170g全量いれてから、外側の粉を水とあわせていく。

こねる

1番ハードな作業。

最初は粉っぽさがしばらく続くため、混ぜる際に使ったスクレーパーを使うと手に無駄な生地が着くことを防ぐことはできる。

粉っぽさが消えてくるとスクレーパーでは歯が立たなくなるので手でこねる。スクレーパーはもう使わない。

とにかくこねる。まとまってくると取り残された粉がなじまなくなるが、まとまった生地を割くことで、内部の方はベタベタしてるから、そこに取り残された粉を取り込んでゆく。

ある程度こねるとひとまとまりの生地になる。さらにこねる。こね方やボウル内外は問わないけど、最終的には表面がつるつるした生地にしたいのでそれを目安に頑張る。

10分ほど頑張ることで生地が完成する。

分ける

だいたい480g近くになるので、これを5等分していく。

微調整を結局手でちぎりながら行うので、手でも構わないが、かなり生地が伸びるので難しい。まだピザ生地みたいなものだから。

分けたら綺麗に丸めなおしておく。微調整で付け足した生地がちゃんと取り込まれていないと成型して焼いた時にそこから割れてしまう。

予熱

これから成形だが、その間に予熱と茹でる水を沸かしておく。

オーブンは220℃に温めておく。

茹でる用の水の用意

ベーグルの最大の特徴である、ケトリングのための水を鍋に用意して火にかけておく。ベーグルがギリギリ浸かるくらいで十分。

沸騰させるが、実際にベーグルを入れる際はあんまりぐらぐらと沸かした状態にはしないため、ある程度で止めておく。

成形

ベーグルの形にしていく。ドーナツ型。食べられればいい理論のもとに、1度他の形を考案しようとしたのだが、実はこのドーナツ型が1番食べやすいことがわかった。棒状より嵩張らないし、丸型より噛み切りやすい。

まずは棒状に延ばしていく。注意としては、折りたたんだような形で切れ込みか入らないようにすること。そこから割れてしまうので、表面に傷がないように丁寧に延ばす。写真はあんまりよくない例。もう少しきれいにできる。

指の付け根20本分くらいに延ばせたら、片方の端を細く、片方の端を広げる。

端と端を繋げる形でドーナツ型にする。細くした端を広くした端で包み込むようにしっかり留めておく。留めがあまいと、開いちゃうことはないが、食べるときにここから簡単に分離してしまう。

ケトリング

先程成型した生地を茹でるのだが、その前に鍋に少しだけはちみつを加える。沸かした水をスプーンなりですくって、そのスプーンにはちみつを加えて若干溶かしてから鍋に入れる。

写真は撮ったのだけど、集合体恐怖症が倒れるかもしれないので没。

入れすぎるとはちみつの香りがしすぎるので、お好みで。これはあくまで色つけのためである。

鍋が小さければ1つずつでも構わない。今回はちょうど5個入るので一気に茹でてしまう。

投入直後は他のベーグルや鍋底にくっつくことがあるので、箸でやさしく離してやっておく。しばらく茹でると表面がぬるぬるしてくるのでくっつきの心配はなくなる。

気泡が若干ふつふつしてる程度で約1分茹でる。

茹で終わったら火を止めて、ざるや箸で傷つけないように気をつけながら救出、水気をキッチンペーパーで拭き取る。

焼く

オーブンのトレーにクッキングシートを敷き、ある程度離してベーグルを置いていく。

はちみつを、はけ、なければスプーンの背なんかで塗る。塗れば塗るほど焼いた後にその部分に色がつくので、綺麗になるがはちみつの香りもするのでこれもお好みで。垂れるとその部分がこげてしまうので垂れない程度に。

はちみつを塗り終わったら予熱したオーブンに入れ、200℃で20分焼く。ここまでやってしまえばもう操作は必要ないので、お疲れさまでした。

焼きあがるまでにボウルなどを洗っておくといい。

完成

若干膨らみ、綺麗なベーグルの見た目になった。

出来栄えの目安は、色白すぎる場合ははちみつが足りてないか焼き時間が足りてない。

成型時に失敗した部分が割れている。これはこれで悪い見た目ではない気もするが、成型時に切れ目があったりするとこうなる。

ふわふわ感は一般的なベーグルには劣る。こうしてぎっしり詰まっているのだから頷ける。これ一つで午前中の活動が可能になることにも期待できるボリュームである。

保存

できたてを食べたいところだが、平日の朝食用なので保存しておく。粗熱がとれたら1つずつラップに包み、フリーザーバッグにいれて冷凍庫に入れる。1週間で消費してしまうわけだが、たぶんもっと保存はきくので、来週は作る時間がとれなさそうだなって時は2週間ぶん作ってしまえばいい。

食べる際は、すぐに食べたい場合はレンジで500W2分とかで解凍可能だが、かなり硬くなってしまう。普段は前日の夜寝る前に1個冷凍庫から出しておけば、翌朝自然解凍された状態ですぐに食べることができる。自然解凍なら硬くならないし常温でパッと食べることができるので、こちらをオススメする。朝に2分もとれないしね。

毎朝20円でベーグルを食べよう

最低限ベーグルという私の朝ごはんの紹介でした。材料費は1個あたり20円くらいで、めっちゃ安いじゃーんって思ってたんだけど、実はオーブンの電気代のことを忘れていて、30円くらいになってるかもしれない。どちらにせよ全然朝ごはんに充てても許される価格帯。

週に1時間用意するだけで実現可能。材料も保存がきくものばかりなので、なくなったら買いに行く程度でいい。なにも考えたくない、なにも力を入れたくない朝の救世主。

味が素朴なのも、朝のしんどい身体にやさしい。飽きないのかと言われても、これはもはや食事ではないので、飽きもなにもない。水が飽きないのと変わらない。気にしない。気にならない。

同じような朝の価値観をしている人はぜひとも一週間分試してみてほしい。

簡易レシピ

材料(5個分)

  • 強力粉 310g
  • 砂糖 13g
  • 塩 6g
  • ベーキングパウダー 3g+(気持ち多め)
  • 水 170g
  • ケトリング(茹でる)用の水
  • はちみつ ケトリング用/塗り用

レシピ

1.粉類を混ぜ合わせる。

2.混ぜ合わせた粉類に水を加える。

3.表面がなめらかになるまでこねる。

4.五等分し、それぞれをきれいに丸めなおしておく。

5.ドーナツ形に成形する。(オーブンを220℃で予熱しておく。水を沸かしておく。)

6.成形した生地を1分ほど軽く茹でる。

7.水気を拭き取り、クッキングシートを敷いたオーブントレーに並べ、はちみつを塗る。

8.200℃で20分間焼く。

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