すぐ使えるコンセントは一つほしい
配線をきれいにしようとする過程で、多くのケーブルが集合する電源タップはどうしても目につかない場所に設置してしまう。

常時繋ぐ必要のあるプラグを接続しておくだけならいいのだが、部屋中すべてのタップが見えない位置にあると、一時的にコンセントが必要なときに面倒になる。
やはりすぐに使えるコンセントがほしい。それも下の方にある壁コンセントではなく手元に。
ということで卓上電源タップの導入を考える。
デカいor高いorダサい
卓上電源タップといってもいろんな形がある、けどどれも微妙。

タワー型はデカすぎる。設置は置くだけなので楽なんだけどここまで個口はいらない。

魅せる電源タップとして生まれてきた電源タップ。いいんだけどこれでもデカい。そして高い。

で、クランプ式。コンパクトだけどダサい。見える位置にあるならもう少しこだわりたい。
エレコムの電源タップ×サンワサプライのクランプ

卓上電源タップを漁っていると見つけたのがこれ。知ってるメーカーの製品から基本的に探すようにしていたのでぱっと見で目につかなかった。
商品名には確かに入っていたが何故かモデル名らしいAngleのロゴしか刻印されておらず、なにかとエレコム臭のしない変わったエレコム製の電源タップだ。
デザインはいいし価格も安い…と思いきやクランプ式でもなんでもなく、角に設置することで固定するタイプ。
角であればいいのだが配置の関係上、角でもなければ、壁に机がちゃんと接していない。
両面テープでくっつけるというのは机側の、しかも表側なので粘着跡が気になるし、一度固定すると移動が難しくなる。
クランプ式であれば…と悔やむのもつかの間、クランプを買って電源タップ側にくっつければいいのではと。

早速クランプで検索して最適な製品を見つけた。サンワサプライこんなものも作ってるのか~と思ったのだがどうやらこれはサンワサプライの電源タップの別売りアタッチメントらしい。
値段もそんなに高くないし電源タップ用なら相応だろうということで、エレコムの電源タップとサンワサプライのクランプを購入。
開封


サンワサプライのクランプはかなり最低限の梱包で送られてきた。あくまでオプション品。
あとやたらAngleを推すエレコム。ブランド名とかならわかるんだけどただのモデル名だよな。

テカテカしてて高級感があるし、汚れやすい。黒もあるんだけどより指紋汚れが目立ちそうだ。

裏面。配線は三方向選択肢がある。
クランプがつけられそうなネジ穴がないかと期待してみたけど驚くほどまっさらだった。

クランプの方は小ぶりながら挟める範囲は広め。接する面が小さいのがどう響いてくるのかは気になる。
くっつけるだけ

両面テープでくっつける。乗ってるだけなので大丈夫だろうと。

一応接着面を少しでも増やすために配線用のくぼみを避けてクランプを接着。
プラグの抜き差しで斜め奥方向に力が加わるのであんまり後ろで固定してると剥がれそうなのでその防止でもある。ちょっと飛び出すけどスペースはある。


配線がうまいことIKEAのボードに隠れてくれた。
まるで最初からコンセントのあるデスクみたいに。
横なのが気になる

デスク上にいい感じにコンセントを生成することができた。
ほこりガードのせいで若干抜き差しが固いため、タップ側をおさえてないと両面テープごとズレる感覚がある。クランプを2つに増やすかも。
あと差す方向が横っていうのが気になる。
クランプの方には無限の可能性を感じたのでどこかで使おうかと。

