PCには適度なメンテナンスが必要。
ということで今回は、自作して以来1年半、一度も塗り直していないCPUグリスを塗り直す。ついでに掃除もする。
グリス交換

PCをこう倒したのは初めてかもしれない。
裏配線で若干膨らんでる面を下にしたのが少し気になるけど作業を進める。
ちなみにパソコンのスペックは過去記事に。
今回関わってくるものを挙げると、CPUクーラー(簡易水冷)がNZXTのKrakenX63、CPUがIntel Core i7-9700KF。

深夜に組み立てた際の曖昧な記憶しか持ってなかったのでもっと面倒だと思ったんだけど、ヘッド部に繋がってる配線をちょっと外して4つネジを取るだけだった。
ちなみに動画を撮影しながら進めてるからやたらやりにくい。
動画にするかもわからないのに。最近録画データが溜まっていく一方。

ついてるグリスはもともとKrakenに付着していたもの。
グリス買わなくてよかったのかよ!ってこのままつけた。熱伝導率とかは知らない。普通はちゃんとしたグリスに塗り直すと思う。

液晶クリーナーで拭き取る。軽く。
ボロボロとれるような感じだった。

CPUと1年半ぶりの対面。
こちらも液晶クリーナーで拭き取ったもの。

使うグリスはThermal Grizzly Kryonaut。
クマグリス。
なにがいいのかわからなかったから一番有名なこれを選んだだけ。

一年半温めた。

つけすぎた気がするけどいいでしょう。
伸ばすかどうかは派閥があるらしいけど面倒なので伸ばさずに。

ヘッドの汚れも拭き取って配線戻して完成。
掃除

ついでに掃除する。掃除機とクイックルワイパーでゴリ押す。
このNZXTのPCケースは優秀で、フィルターがしっかりしてるからあんまり中にホコリは侵入してこない。
つまり今回の掃除のメインはフィルターやファン。

ピントが外れてるのが幸いだと思うほどホコリが蓄積してる。

ダイソンで舐めていくだけで綺麗になっていく。気持ちいい。

きれい。
デザインだけで選んだのに、フィルターの取り外しもすごくやりやすくて、いいケースだ。

ラジエーター。
地獄。

ダイソンでも拭いきれなかったけど、仕方ない。
PC持ってるみんな、分解できるなら掃除したほうがいい。
新品から一年半でこれ。
効果アリ。掃除しろ。

同時にやっちゃったせいでどっちの恩恵なのかわからないんだけど、明らかに冷え方がよくなった。
交換、掃除前の画像を用意してなかったのは反省してるけど、液体温度が下がってるのを見るとどちらかというと掃除のおかげかもしれん。
CPU負荷100%でしばらく回しても、PCケース内が40℃を上回ることがなくなったし、何より液体温度が低いまま保ててる。ファン速度は最大。
来たる夏。PCの熱で死なないように。
掃除は今のうちに。