YouTubeで「デスク周り紹介」だとか「デスクツアー」とかで調べると、登録者四桁万人の人から、一桁の人の動画までたくさんの動画が出てくる。
内容としては、使っているパソコン周りのデバイス等を紹介していくもので、大人の金の暴力による高級お洒落デスクやら中学生がお小遣いの範囲でやりくりした工夫あふれるデスクやら、あれを見るのがとっても好き。
なので今回は僕の編集環境を紹介する。
動画を作るつもりなんだけど、まずは話したいことを整理するために記事から出すことにした。
細かい小物までいちいち紹介していくのでめっちゃ長いです。なので、目次から興味のある項目だけ見ていってくれたらなと。
動画、作った
動画作った。この記事出してから半年以上経っちゃった。
記事から若干進化したとこもあるので、動画の方もどうぞ。
今年の2月までのデスク周り
実は一回動画を作っている。なんでこんなに再生されてるのかわからん。
これは今年2月までのデスク周りで、今回紹介するものとは全然違っている。
言及はしていないがこのデスクの問題点は、場所がリビングであること。
リビングの一角を借りてこんなスペースを作っていたので流石にそれは家族にも悪いわなので、自分の部屋に移動することからデスク周り作りが始まる。
全貌

全貌。
特にコンセプトはない。白デバイスにこだわった時期もあったし今もできるなら白デバイスを好むんだけど、白でかためてるわけでもなく、お洒落さは捨てたし、かといって事務感強めというわけでもない。
でも一応綺麗にはしてるし、とりあえず清潔感だけあればOK。だと思う。
デスク -ニトリ プレフェ
デスク周り紹介なんだからとりあえずデスクから。
みんな大好きニトリのプレフェ。組み立て式のやっすいデスク。

つい先日記事にしたばっかりだから詳細はそちらで確認してほしいんだけど、今回は白であることだけ把握していただけたらじゅうぶん。
木目調のデスクは温かみがあっていいんだけど、今回は写真、動画撮影の背景になることも想定して白にした。
デスク2つでL字にしている。
椅子
椅子は写真が用意できなかったし、名前も買った場所もわからない。
というのももう4年近く使っていてボロボロ。
このタイミングで新しい椅子にすることも考えたんだけどなかなかいい椅子に出会えず、このまま。
変な座り方するから高級椅子買ってもしょうがないし…。迷いすぎた末机を低くして床に座ろうとしたところで新しい椅子の購入を諦めた。
使い倒した椅子が一番なんでしょう。
カーペット -ニトリ ハーゲン

フローリングの部屋なんだけどデスク周りだけタイル式のカーペットを敷き詰めてる。
色はダークグレーとミドルグレー。
ニトリのやつで、一枚299円の超格安品。もちろんこの安さだからめちゃくちゃ薄くて硬いけどそれがまさに求めていたものなので満足。オフィスっぽい感じが。
うすすぎてデスクの脚の下はもう手遅れどころか小さな棚の重みですらその形に凹んでる。安いし買い替え前提だと思ったほうがいい。
モニター
デュアルモニター構成。ゲーム配信をする都合上デュアルは避けられない。
トリプルモニターも考えたけど用途がないのでボツ。
Acer KG271

メインモニターはAcerのゲーミングモニター。(写真は前のデスクのときのもの。モニターを綺麗に写せた写真が少ない。)
144Hz出るけどTN。
ゲームを快適にってわけでもないんだけど普段利用でも144は欲しかった。
今は生産終了してるみたいなので似たスペックのものを載せておく。

画像編集しだしてTNの色味がうざく感じてきたのでカラーマネジメントとかはないにしろIPSにしたい。今はIPSで144越えのモニターはそこまで高くないみたい。
4Kは今のところはいらんかも。4Kにするとサブモニターも4Kにしなきゃなにかと面倒なので、2台同時に買い替える余裕ができてからにする。
BenQ GW2283

サブモニターはBenQ。入手順位としてはこちらが先なのにサブモニターという立ち位置はずっと変わっていない。(写真は前のデスクのもの)
こちらは優秀。60HzまでだけどIPSなので斜めで見ることの多いサブモニターに最適。
21.5インチのちょっと小さめなサイズ感もちょうどいい。
BenQすきだからメインモニターもBenQで揃えたいんだけどBenQのゲーミングモニターガチ仕様だから高すぎ!
これもたぶん生産終了品だけど在庫はある模様。

注意点としてはDPポートがない。HDMIとD-sub。DPtoHDMIのケーブルを使ってる。
背面は丸みを帯びてるけどBESA対応。
モニターアーム -BESTEK BTSS01BK
これらは両方ともモニターアームに取り付けて宙に浮かせている。
モニターアームはBESTEK。超安いやつだけど頻繁に動かしたりしないのでこれが最適。

また後述する別の用途にも役立っているから手放せない。
webカメラ -ロジクール c270n

logicoolのwebカメラ。
2,000以下の低価格、720p 30fpsでマジで最低限って感じなんだけど、僕の利用用途はフェイストラッキング。画質がそれなりに求められるオンライン会議とかではない。
Twitchで配信するときに顔の動きに合わせて動くキャラクターも置いてて、そのためだけに買った代物。

人知れず(プレイのついでに)APEX配信をしている。

画質が悪くてもAIはしっかり目や顔の向きを認識してくれるレベルには達してるからこれからこういうことをやりたい人はこれがオススメ。安いから。
発熱はすごい。

置時計 -Amazon Echo Show5

ちょうどいいサイズの時計を探していたら目に留まった製品。
テレビ通話ができるだとか、プライム・ビデオが見れるだとか、Alexaが使えるだとかそういう用途のために売られているものではあるんだけど僕は専ら時計として使っている。
たまにタイマーかけてもらったりするくらい。
毎年のようにマイナーチェンジをしており、僕のと多少デザインが違うんだけど一応最新モデルのリンクを載せておく。
Bluetoothスピーカーとしても使えるし、時計としての使い方は悪くないから一個持っておいていいかも。僕がそうしたように絶対Amazonのデカいセール時に買ってください。半額とかなので。

照明
暗くて光り物だけがカッコよく光る部屋もいいんだけど、長い時間いるとどうも気が滅入る未来しか見えないので、仕事部屋だったりというのは基本的に明るく保ったほうがよい。
部屋のシーリングライトだけでは不十分なので数点追加している。
モニターライト -BenQ ScreenBar Plus

モニターライトで伝わる人がどれだけいるのか浸透度に怪しいデバイスだけど、モニターに取り付けて手元を明るくするためのバーライトのこと。
モニターライトの火付け役とも言えるBenQのものを使用している。
手元で何かを書いたりするわけではないけど、明るいに越したことはない。
USB給電なのでモニターにUSBポートがある場合はそちらを利用できるとのこと。僕のモニターにはついていないので、セルフパワー式のUSBハブから給電している。バスパワーはキツイかも。

ScreenBarには最も安い無印、僕が使ってるplus、最近新発売のHaloが存在するのだが、このロータリー式のリモコンはplusにしかない。
つまみをぐりぐり回すことで、光量と光温度の調節ができる。押すとONOFF。この操作感がたまらんって褒めたいんだけど実際には一度光量を設定したらめったに動かさないので何とも言えない。
自動調光機能もある。

↓無印。一番安いのに11,900円。有名メーカーからもっと低価格で出ているので、モニターライトが欲しいだけなのであればそちらをオススメする。

↓Halo。背面も照らせたり、リモコンがワイヤレス式になったんだけどタッチパネル操作。

モニター奥 -エジソン東京 デスクライト

先述のモニターライトのおかげで相対的に暗くなってしまうモニター奥を照らすライト。明るすぎた。
棚作る記事の最後にオマケとして開封レビューしている。

モニター裏の形状のせいで最近たまにモニターから脱落する。
モニター奥・2 -IKEA
画像なし。品名もわからないというかだいぶ前に買ったし生産終了品のはず。
サブモニターの奥を照らしている。かなり限定的な光だし、存在価値はよくわからない。でも毎日つけてる。
観葉植物照明 -ニトリ CEL2-CL/SI
観葉植物スペースを照らすライト。
記事にもしてるんだけど、スマートプラグを用いてONOFFの自動化をしている。
音響機器
音質は悪くなければよし。というスタイルを貫いてきたんだけど、もうそろそろ高音質にこだわり始めてもいいのかも。今のところはまだリーズナブルな構成。
スピーカー -ロジクール Z150BK

一応PCスピーカー。スピーカーで聞くことがめったにないので、ほぼ置物。
そもそもイヤホンをこれに差して使う目的で買って、それで使ってたんだけどもはやその使い方もされなくなったので売ろうかと検討しているところ。

イヤホン -SONY MDR-XB55
これも3年目とかでボロボロなので画像なし。
僕は専らイヤホン派。ヘッドホンを試す機会があったわけでもないんだけど、ずっとつけておくならイヤホンじゃなきゃ耐えられない気がする。重いとか締め付けとかそういう点で。
音質は比較対象がないに等しいから評価できないけど不満は感じない。


延長ケーブルを机の下から机のほぼ真ん中まで這わせて、そこにイヤホンを差している。メインモニター前に座るときと、サブモニター前に座るとき、どっちでも引っ張りが少ないように真ん中。
ほしい -AKG K701-Y
音響機器に関しては改善の意欲が長いことあって、具体的に考えているものがあるからそれも提示しておく。
つまりほしいものリストに長いこと入っている品物。
それがこのAKGのヘッドホン。

音質に関してはヘッドホン自体が初めてだし、名が知れていてこの値段だから音質はきっといいだろうという予想でしかないんだけど、これに惹かれるのはデザイン。
ワイヤーっぽくてスッキリした印象がもてる。しかも色もいい具合の白らしい。
出会ったきっかけは紛れもなく某配信者。
値段が値段だし、ヘッドホンはアンプとかに繋いだほうがいい的な意見を先に聞いたせいで、それも一緒に揃えたくなったしで、さらに手が出しにくくなっている。
在庫もあまりないようだし早く覚悟を決めたいところだったりなんというか…。
マイクなし
マイクはひとつも持っていない。
実家ではあるのでマイクで喋る環境とは言い難いからマイクを使うような活動はしていない。
デスク周り紹介動画って半分くらいはゆっくり音声が使われてるんだけど、そんなデスクにはなぜかマイクがあるんだよな。友だちとのVC専用ってこと?
マウスとキーボード
そこそこお金かけてるとこ。
見た目で選んでるのがいいのか悪いのかは置いておいて。
マウス -Razer Viper Ultimate

真っ白無線ゲーミングマウス。驚異の13,980円。
だったんだけど、最近Razerは各デバイスの価格の見直しをしたらしく、今は12,980とかで買える。それでも高いわ。
ゲームをガチでやってるわけでもないし、完全に見た目と充電台による充電式ってだけでこれを使ってる。
記事も動画も出してる。
キーボード -VARMILO 87 Moonlight

知る人ぞ知るなキーボードブランド、VARMILOの(国内では)幻と化したデザインのキーボード。
シックな雰囲気にポップな青色が差さるのでいいでしょ。
このキーボードでブログを書いている。
これは記事だけ書いた。動画は、収録だけしてコレジャナイ感に襲われて今撮り直そうかしているところ。
ゲーミングキーボード -E元素 Z88

メインで使ってるVARMILOのキーボードは重くてゲームには向かないのでゲームするときは前のメインであるE元素のキーボードを引っ張りだして使っとる。
デザインは今でもすき。
ワイヤレスだとパッと使えるからいいと思うんだけど新しく買う気がまだない。パッドでもいい。

マウスパッド -ELECOM MP-DM01GY

前のデスクでも使っていたものの、2枚目。
マウスパッドいるのかいらないのか論争(参加者一人)で、買い替え前提として最優秀候補だったマウスパッド。
キーボードも乗せれるタイプにしては小さめだけど、1000円切るし、見た目も悪くない。
これを半年くらいで買い替えていく予定。すぐ汚れるからね。

NZXTのマウスパッドが国内でも販売されだしたらそれ買う。
液晶タブレット -wacom Cintiq Pro 13

液タブ。絵を描くときに使うタブレット。
サイズは13インチでちょっと小さい気もするけど、趣味にすぎないし、さすがwacomといった性能で満足している。
実は貰い物で、さらに今は販売終了してるので正確な販売価格がわからないけどパソコンを除けば最も高価なものかもしれない。
サブモニターの前に置いており、絵を描くときはサブモニターの傾きを戻して、サブモニター前ないし液タブの前に座る。
パソコン

自作。
そこそこ白、あるいは白黒と表現されるようなまとめ方をしている。
せっかく見た目にこだわったんだからと机の上にわざわざ飾っている。
スペックは以下。最新ってほどでもないけどまだまだ戦える。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7-9700KF |
GPU | GeForce RTX 2070 Super |
メモリ | 16GB DDR4-2666MHz (8×2) |
マザー | ASUS PRIME Z390-A ATX |
SSD | 256GB M.2 |
HDD | 2TB SATA |
電源 | 750W 80PLUS Silver ATX |
どこのを使ってるのかは一個一個解説したものがあるから参照してくれ。
よくわからん!って人は、下の記事のタイトルのことができるレベルのスペックだということを把握していただけたら。
観葉植物スペース

パソコンと同じ机に観葉植物スペースを設けてる。
カーテンが後ろに見えるように、日がよく当たる絶好のスペース。ただ最近夏が近くなってきたというのか、葉焼けが見られ始めたのでレースカーテン越し。
ほんとはデスクの各所に飾りたいんだけど育成の関係上ここでまとめてる。
緑はよい。無機質なデスク周りに生が追加されることでそれを意識せずとも落ち着くことができる。
種類は下の記事に。ペペロミアはもういない。
充電スペース
デスクの横に、遺棄に困った学習机の棚を仕方なく流用して配置している。
天板だけリメイクシートで白くしている。
スマホ充電器 -Google Pixel Stand(第2世代)

Google純正のワイヤレス充電器。僕のスマホPixel6はここで充電している。
確かにPixelであれば最大23Wで給電してくれる高パワーなものなんだけど9,570円もする。たっけ。
僕はPixel購入特典で実質タダだったからいいけど。
ファン付きで、充電時の発熱を同時に冷ましてくれる。
ワイヤレスイヤホン -Anker Soundcore Life A2 NC

ワイヤレス充電ではないけどPixel Standの横で充電してるのはAnkerのワイヤレスイヤホン。
外出時くらいしか使わないので家にいるときはほぼずっと充電されてる感じにはなる。
レビュー記事もあります。
配線類
電子機器の多いデスク周りに避けられない面倒事として配線問題が挙げられると思う。
いかに視界から見えない位置に綺麗にまとめられるか。僕はモニターアームを使った奇妙な配線整理をしている。
その全貌は記事を見てもらうとして、ここでは配線に使っているアイテムにフォーカスして紹介する。
PCの電源だけは電源タップじゃなくて大元から1個口の延長ケーブルで繋いでる。気休めだけど。
電源タップ -サンワサプライ TAP-SP2110-3BK

デスク上のほとんどの電子機器に給電を行っている電源タップ。
10個口で、プラグ間が幅広なので少し大きい。
(おそらく)良くも悪くもロック機能付きで、抜き差しは固め。
雷ガード、ブレーカー、マグネット、フック穴、電源ボタン付き、最大5mモデルも存在するという、これ買っとけば間違いないみたいな電源タップ。

電源タップ2 -ELECOM T-ST02-22310WH

Pixel Standやワイヤレスイヤホンに給電を行う電源タップ。
なんの変哲もないただの電源タップ。
ダイソーの電源タップ固定器で固定している。

配線止め金具 -エーモン F233


配線はこの金具でかんり強引にデスクの裏側にまとめてる。
ただケーブルの量と太さが大きすぎて最近は押さえきれてない。
カー電子DIY系の小物で有名なエーモンのやつで価格もそこまで高くないし曲げやすいからオススメ。

USBハブ -atolla

AmazonでUSBハブって調べたら絶対出てくるヤツ。だいぶ前から使ってて、有名メーカーのものに替えたい。
ただ、上差し、セルフパワー、5ポート以上だと5,000円以上するエレコムのやつしか今のところ見つけられてない。
使えてるからこのままでいっかということでこのまま使っている。
USB3.0ケーブルの長さが足りなくて書い直すのも億劫だったので余ってたUSB2.0のケーブルに繋いでいるのでUSB2.0の速度しか出せていない。

USBハブ2 -BUFFALO BSH4U115U3BK

先述のUSBポートは全部埋まっているので、一時的にUSB機器を使いたいとき用のUSBポート。机の下に貼り付けている。
こっちはちゃんと3.0接続になってるのでUSBメモリーとかもこっちに差す。

小物類
ここからはまとめて紹介する。装飾目的がほとんど。

スープラ。70。MARK43シリーズのちょっとお高めのやつ。かっこいいよねスープラ。
写真撮り忘れたんだけどトミカリミテッドの70スープラ3台も飾っている。


東北きりたん二種。

ディフューザーとスライム。ディフューザーはアフタヌーンティーの、貰い物。ちっこくてかわいいね。
これを貰うまではSHOLAYEREDのをずっと使ってた。あれは小さな部屋全体にちゃんと香るからすごい。
奥に撮り忘れたスープラがうつってる。

壁掛け三種。
10年以上前から場所がここから変わっていない時計、世界に27枚しかないサイン入りスープラポスター、爆発電波先生のポストカード。
ここを下から照らす案もあったけどONOFFが面倒なので実装に至れていない。
デスクは理想形、ここで何をするか

デスクは今最適な形まで作り上げることができた。もちろん満足はしているんだけどデスクだけ綺麗にしてパソコンでYouTube見るだけとかじゃしょーもない。
あくまでもこのデスクは僕の作業効率のための整備にすぎないことを忘れずに、日々このデスクに向かう。
といってもブログと絵と動画編集くらいだけど。じゅうぶんか。
10000字越えのとんでもなく長い記事になってしまったけど、この中に何かしらデスク環境をよくするアイデアの参考になるものが一つでも見つかることがあれば幸いです。